愛媛県新居浜市にある総合住宅展示場「ホービス新居浜」

ホービス新居浜 住まいと暮らしのクリエイティブプラザ

来場予約 ただいまキャンペーン中!!抽選でQUOカード(1000円分)が当たる!
営業時間 10:00~17:00

HOVIS COLUMN

夢のマイホームのために、お金の管理から考えましょう

2020.01.21

2020年最初のコラムのテーマは「家計」です。

皆さんは、ご家庭のお金の流れについて、きちんと把握できていますか?

 

何となく貯金はしているけど、いつまでにいくら貯めたいのか目標がはっきりしないのでは、上手な家計管理とは言えません。今年こそ、きちんとお金と向き合ってみませんか?家計簿を付けるのが面倒で続かない方にこそオススメしたいざっくり家計管理をご提案します。

 

ざっくり家計管理とは

年間の収入-(目標貯蓄額+年間固定予算)=使えるお金

という考え方です。

 

 

①目標貯蓄額を決めましょう

これから家の購入を考えている方、大学進学費用、老後の蓄えなど、ご家庭によって必要な貯蓄額は違います。自分の家族が、何年後に何にどのくらいのお金が必要かよく考えて、1年間の目標貯蓄額を決めます。

 

 

②年間固定予算をたてましょう

サラリーマン家庭の家計は、月単位で考えがちです。でも、税金や車検など、必ず支払うものや、家電の買い替えや旅行などの、不確定だけど金額が大きいものの出費は、月によってバラつきがあります。

赤字の月は、仕方なくボーナスや預貯金で賄って何とかなっている気がしても、それではきちんと家計を管理しているとは言えません。支払う予定があるものに関して、予め把握して準備をすることが大事です。

 

年間固定予算の内訳

住居費(住宅ローンの支払い、家賃など)

税金(固定資産税、車税など)

車関係(車検など)

保険料(地震保険、生命保険、医療保険など)

光熱費(電気、ガス、水道代、NHK受信料)

予備費(家電の買い替え、交際費(結婚、出産や入学のお祝いなど)医療費(必ず受ける予防接種料など)、旅行費など)

※光熱費は、季節によって変動がありますから、前の年の明細などから、1年間でだいたいどのくらい支払ったのか計算します。

 

③月予算を現金化しましょう

使えるお金を12で割った金額が、月予算です。

この月予算から、固定予算に挙げた項目以外のものを全てを支払います。

例えば、食費(外食含む)、日用品、子ども費(お小遣い、学校費、月謝、下着や衣服の買い替えなど)、通信費、美容代、交際費(ランチなど)、医療費(薬代や風邪の通院など)などが挙げられます。

 

月予算から、月謝などの口座引き落としにしているものを除いた金額を現金で引き出します。

これで、今月使えるお金が、はっきりと目に見える形になりました。

見える化することで、家計簿を付けなくても、今月あといくら使えるかがわかりやすくなります。

1月分を上手にやりくりできる自信のない方は、1か月分を4で割り、1週間単位でやりくりするなど、工夫してみてください。

クレジットカードやスマホ決済アプリなどで支払いをした場合は、同額の現金を封筒などに移しておき、口座に戻します。

 

いかがですか?

この方法なら、必要な貯蓄は確保しながら、急な出費にも慌てる必要がなくなりますよね。そして、何よりも、ただ何となく節約するのではなく、予算の範囲内ならお金を思い切り使っていいという点がいちばんいいところです。お金は、貯めるのが目的ではなく、上手に使うためにあるのですから。

2020年はお金を上手に貯めて使って、いい一年になりますように!