おうち時間の過ごし方のひとつに日記やスケジュール帳のデコレーションが話題になっているようです。

自分には豪華なものは作れない、センスや絵心がないという方もいらっしゃるかもしれません。

今回は小さなスペースで、ペン一本から紙面を賑やかにできるボールペンイラストのコツをご紹介します。

■ ボールペンイラストのコツ

丸、四角、三角などの基本の図形からイラストを描き始めることが出来ます。

・〇丸…時計や顔文字、フルーツ、ボールなど

・△三角…家、リボンなど

・□四角…カバン、プレゼントボックス、建物、車など

三角二つを丸の上に乗せてネコ、三角の中に四角を入れておにぎりなど、図形の組み合わせでイラストの種類を増やすことが出来ます。

イラストを普段使いするポイントは、以下の通りです。

・人物や動物などのキャラクターで飾りつけ

・コトやモノを簡単なアイコンで表現

・文字を装飾してひと工夫

・図形や線の種類を変えてラインやフレームを描く

では、コツと使い方のポイントを踏まえて実際の例を見てみましょう。

■ スケジュール帳・日記

スケジュール帳や日記に描くイラストは自分に宛てたものなので、ハードルは低いかもしれません。

その日の美味しかった料理やおやつ、気になった物などを振り返って描いてみるのもおすすめです。

描きやすいイラスト

・アイコン…時間（時計）、お休み（家）、仕事（かばん、書類）、勉強（本）、顔文字、天気

・イベント…ランチ（ナイフ、フォーク・コーヒーカップ）、宅配（段ボール）、建物（病院、学校）

■ 手紙

職場や友達、家族の中でもちょっとしたメモにイラストを付け加えると、より気持ちが伝わるメッセージになります。

描きやすいイラスト

・キャラクター…ねこ、うさぎ、いぬ、パンダ、くま、とり、ひつじなど

・文字…始点と終点に〇を付ける、普段とは違った雰囲気の文字を書いてみるなど

・飾り…リボン、ライン、ふきだしなど

たとえ数秒で描けるイラストでも、後で見返すときや相手から受け取ったときに、いっそう印象を深めることができるかも。

ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。