南極で培われた、100年先を見据えた住まい
新しい時代になり、一ヶ月が過ぎました。

強固な躯体で開放的な空間を実現
山々の緑も、雨に打たれて色濃くなりつつあります。
皆さま、お変わりなくお過ごしでしょうか?
さて、今回はミサワホームのモデルハウスを紹介します。
このモデルハウスは約一年前の7月にオープンした
「CENTURY Primore」という商品です。
コンセプトは「100年先の未来を見据えた、新しい住まいの基準」。
「100年先の未来」、つまり私たちの孫の孫の世代まで考えたこの住まいには、
はるか遠く、南極で培われた技術が生かされています。
実は、ミサワホームでは50年以上前から南極観測隊のプロジェクトに関わり、
隊員たちが寒さを凌ぐための数多くの建物を建設してきました。

モザイク調の高級感溢れる寝室
このマイナス60℃、風速80mのブリザードよりも厳しい条件を
耐えることたできる建物としてたどり着いたのが「モノコック構造」です。
この技術は、強固なパネルを面同士で接着し、
ジェット機やレーシングカーと同様な一体型構造で、
どの方向から荷重がかかっても力が全体に分散して逃げ、
ひずみやくるいが生じにくくなっています。
ホービス新居浜で見学できる「CENTURY Primore」は、
これまでの厚さ90mmのパネルに加えて、120mmパネルも選択可能。
強い構造体であるため、大空間・大開口の開放的な設計が可能です。
また、ミサワホームが長年、研究をし続けている
「微気候デザイン」も取り入れています。

蔵のある家で、収納面積は従来の3倍
これは最新のテクノロジーと日本の伝統的な建築様式を巧みに融合させたもので、
たとえば窓の配置で風通しをよくしたり、軒や庇で陽ざしを遮ったりと、
各地の気候条件に即した工夫をを実現しています。
南極、伝統建築、最新のテクノロジーと、多彩な舞台で培われ結集したモデルハウスを、
一度、見学されてはいかがでしょうか?

植栽と庇で涼しげな空間を演出