タペストリーで、壁に物語を

ふと部屋を見渡して、
「なんだか味気ないな」と感じることはありませんか。
大きく模様替えする余裕はないけれど、
気分は変えたい。
そんなとき、そっと暮らしに寄り添ってくれるのが
タペストリーです。
タペストリーと聞くと、
布で作られた壁飾りを思い浮かべる方が多いかもしれません。
もともとタペストリーは、
織物や刺繍など“布”で作られ、
壁を彩り、
空間に温もりを与える存在でした。
ですが最近では、その形はぐっと自由に。
布だけでなく、紙や写真を貼ったもの、
ポスターのように気軽に楽しめるタペストリーも増えています。
思い出の写真や子どもの成長記録、
季節のイラストを組み合わせて
「わが家だけの一枚」を作るママも少なくありません。
■タペストリーの種類
実際に人気のタペストリーはさまざま。
リビングには、ナチュラルなリネン素材に
植物モチーフをあしらったもの。
やわらかな布の質感が、
忙しい日常の空気を少し和らげてくれます。
子ども部屋には、
月齢フォトや誕生日を記録できる成長タペストリー。
写真を貼り替えるたびに、
「こんなに大きくなったんだね」
と家族の会話も自然と増えます。
キッチンや玄関には、
紙素材のタペストリーやフレーム付きのものを。
季節のポストカードやドライフラワーを添えるだけで、
空間がぐっと表情豊かになります。
■タペストリーの飾り方
飾り方も、難しく考える必要はありません。
画鋲やマスキングテープでラフに留めるだけでも十分。
最近は、壁を傷つけにくい
クリップやマグネットタイプも充実しています。
カーテンレールにS字フックで掛けたり、
木製バーに布を通して吊るすと、
インテリア性もアップ。
ソファの上やダイニングの壁、
目線より少し高めの位置に飾ると、
部屋全体がバランスよくまとまります。
■ただの壁を、物語のある場所へ
タペストリーは、
部屋を「おしゃれ」にするだけのものではありません。
その一枚に、今の家族の時間や、
ママ自身の気持ちが映し出されるもの。
慌ただしい毎日のなかで、
ふと目に入るお気に入りのタペストリーが、
「今日もがんばってるよ」
とそっと背中を押してくれることもあります。
暮らしは、完璧じゃなくていい。
ほんの一枚、壁に飾るだけで、
家はもっと自分らしい場所になる。
タペストリーは、そんな小さな変化をくれる存在です。
今日の気分で、
今の家族に似合う一枚を、選んでみませんか。









