器の中に、小さな夏景色。フローティングフラワーの楽しみ方

●水に浮かぶ花で、暮らしに涼を
暑い日が続く夏。
お部屋の中に少しでも涼しさを取り入れたいときは、
水に浮かべて楽しむ「フローティングフラワー」を飾ってみませんか。
作り方は、器に水を張り、
季節の花や葉を浮かべるだけ。
花瓶に生けるのとはひと味違い、
水面に広がる花々が、
器の中に小さな夏景色をつくってくれます。
庭やベランダで育てた花はもちろん、
切り花を飾ったあとに茎が短くなった花や、
少し元気がなくなってきた花も活用できます。
特別な道具を使わず、
子どもと一緒に楽しめるのも魅力です。
夏休みの親子時間に、
涼やかな花飾りをつくってみましょう。
●フローティングフラワーの魅力|手軽なのに、華やかで涼やか
フローティングフラワーの魅力は、
誰でも気軽に始められること。
花を上手に生ける技術は必要ありません。
水面にそっと浮かべるだけで、
花の色や形が引き立ち、
華やかな印象になります。
透明なガラスの器を使えば、
水のきらめきや光の反射も楽しめ、
見た目にも涼やか。
白やブルーの花で爽やかにまとめたり、
ピンクや黄色を加えて明るく仕上げたりと、
選ぶ花によって雰囲気を変えられます。
アイビーやハーブなどのグリーンを添えると、
全体がまとまりやすくなります。
玄関やリビングなど、飾る場所を選ばないのもうれしいところ。
背が低いため、ダイニングテーブルに置いても
会話や料理の邪魔になりにくく、
ゲストを迎えるおもてなしの空間演出にもおすすめです。
●フローティングフラワーの作り方|お気に入りの器で楽しもう
まずは、ガラスボウルや深めのお皿など、
水を張れる器を用意します。
透明な器だけでなく、
白い陶器や和の鉢を使っても素敵です。
花は、バラ、ガーベラ、マリーゴールド、アジサイなど、
花びらに厚みがあり、形が崩れにくいものが向いています。
器に常温の水を入れたら、
花首のすぐ下で茎を短く切り、水面へそっと浮かべます。
大きな花から配置し、
その間に小花や葉を加えると、バランスよく仕上がります。
花を詰め込みすぎず、
水面が見える程度に余白を残すことが、
涼しげに見せるコツです。
完成したら、直射日光やエアコンの風が
直接当たらない場所に飾りましょう。
水は毎日取り替え、器も軽く洗うと清潔に保てます。
傷んだ花だけを取り除き、
新しい花を加えれば、少しずつ表情を変えながら楽しめます。
●親子でつくる、わが家だけの夏景色
花を選び、自由に浮かべていく時間も、
フローティングフラワーの楽しみのひとつです。
「この花はどこに置こう?」
「この色を隣にしてみよう」と
親子で相談すれば、夏の小さな思い出にもなります。
たくさんの花を用意しなくても、
庭に咲いた花や短くなった切り花が数輪あれば十分です。
身近な器と季節の花で、
暮らしにささやかな涼を運んでくれる
フローティングフラワー。
暑い日のひととき、
器の中に広がる自分たちだけの夏景色を楽しんでみませんか。






