雨の日こそお出かけしたくなる傘を使ったおうちアート
5月も半ばに差し掛かり、まもなく梅雨シーズンが始まろうとしています。
普段は外遊びをしていた子ども達も、おうち時間が増えるこの時期。
今回はこのおうち時間をより楽しく過ごすための、傘を使ったおうちアートについてご紹介させていただきます。
作り方 〈用意するもの〉 ①傘に貼りたいシールを選ぶ。 ウォールステッカーは大きいインパクトのある絵柄が多いので傘に映えます。ただし、雨に濡れて剥がれてしまう恐れがあるので、傘の内側から貼るのがおすすめ。 ここからはもっと自由にアレンジしたい方におすすめのアレンジ方法をご紹介させていただきます。 +α「デコパージュ専用液」を活用する 〈用意するもの〉 デコパージュとは、絵が描かれた紙を切り抜いて小物に貼り、専用の液を塗って仕上げるハンドメイド技法のこと。「デコパージュ専用液」を使うと、ビニール傘に好きな柄の紙を貼ることができます。先に述べたステッカーやシールを貼り付ける場合も、このデコパージュ液を上から塗ることで剥がれにくくなります。 デコパージュ専用液には、ベース用とトップコート用があります。ベース用は紙がしっかり貼れる液で、トップコート用を塗ると光沢が出て見た目が美しくなります。耐水性やコーティング効果もある優れもので、どんな紙でも使用可能ですが、ペーパーナプキンのような薄い紙やデコパージュペーパーというデコレーション専用の紙を使うと綺麗に仕上がります。100円均一にも販売しているので、手軽に購入することが出来ます。 ①紙を約1cm×1cmの大きさに切る ②デコパージュ専用液を塗り、紙を貼る ③カーブ部分には、さらに小さい紙を貼る ④乾燥させたら完成 さぁ、おうちアートで完成した傘でお出かけしましょう!
・ビニール傘(透明)
・好きな柄のウォールステッカー
・好きな柄の転写シール
・油性ペン
②裏のフィルムを剥がして、傘に貼る。
(貼り付ける場所のホコリや汚れは拭き取る)
③油性ペンで自由に絵を描く。
・ビニール傘(透明)
・デコパージュ専用液
・液を塗る筆
・ハサミ
・好きな柄の紙
(細かい模様の紙であれば、絵柄の向きや配置を気にせずに貼れるのでおすすめ。)
特に、傘の持ち手のカーブの部分はシワができやすいため、細かく切った紙を丁寧に貼ると綺麗に仕上がります。
筆を使い、持ち手にデコパージュ専用液を塗ります。乾くと粘着力が弱まるので、少しずつ塗ってすぐに紙を貼るのがポイント。厚手の紙やトレイの上に液を出しておくと作業しやすいです。
持ち手の先端やカーブしている場所は、1cm×1cmの紙をさらに半分にカットして細かく貼っていくと剥がれにくくなり、綺麗な仕上がりになります。