変わり種そうめんで、夏を乗り切る
じめじめとした季節が始まり、気軽に食べられる素麺が恋しい季節です。めんつゆや薬味で楽しむのも良いですが、同じ味付けが続くとご家族も飽きてしまいます。今回のコラムでは、変わり種そうめんのレシピを紹介いたします。 まずは、最も手軽なものから。 ■グリーンカレーそうめん 一番簡単な方法は、市販のレトルトカレーを活用する方法。 さらりとしたルーが素麺にしっかり絡み、のどごしも良く、癖になる味です。 【材料】 ・レトルトカレー ・素麺 1.グリーンカレー(レトルト)をレンジ加熱する。 2.素麺はゆでて冷水で洗い、水気を切ります。 3.つけ麺風にして召し上がれ。お好みで野菜等を加えても美味しく仕上がります。 ■エスニック風そうめん 麺つゆとチリソースの組み合わせが癖になる一品です。 ・アボカド…1/2 ・トマト…1/2 ・麵つゆ…大2 ・スイートチリソース…小2 ・素麺 1.アボカド1/2個とトマト1/2個を角切りにする。 2.麺つゆ大2、スイートチリソース小2の割合で混ぜる。 3.素麺はゆでて冷水で洗い、水気を切ります。 4.器に3の素麺を盛り、1と2をかけて完成。 ■ガスパチョ風そうめん 【材料】 ・トマトジュース…160ml ・オリーブオイル…小さじ1 ・おろしにんにく…小さじ1/2 ・ハーブソルト…小さじ1/2 ・生クリーム…少々 ・素麺 1.トマトジュース(160ml)とオリーブオイル(小さじ1)を混ぜ合わせる。 2.1におろしにんにく(小さじ1/2)とハーブソルト(小さじ1/2)を加える。 3.仕上げに生クリーム(少々)を回しかける。 3.素麺はゆでて冷水で洗い、水気を切ります。 4.つけ麺風にして召し上がれ。
熱々のグリーンカレーに素麺をつけながら食べる変わり種素麺です。
アボカドとトマトを使用したエスニック風の素麺。
【材料】
トマトジュースで作るガスパチョを使ったトマト風味のレシピです。ガスパチョとは、スペインのアンダルシア地方に起源を持つ料理で、暑い夏に飲む野菜の冷製スープのことです。
■冷や汁風そうめん
冷や汁は、ほぐした魚のすり身に味噌やだし汁で伸ばしたものに、きゅうりや大葉などを加えてご飯にかけて食べる料理です。使用する食材には塩分と栄養補給に欠かせないビタミン、ミネラル、食物繊維が入っており、栄養バランスが整っている為、育ち盛りの子ども達にもおすすめです。
【材料】
・さば水煮缶…1缶
・きゅうり…1本
・大葉…4枚
・みょうが…お好みで
A.冷水…2カップ
A.みそ…大さじ1
A.ほんだし…小さじ2
・いり白ごま…少々
・素麺
1.きゅうりは薄い輪切りにする。大葉・みょうがは千切り、さばは汁気を切ります。
2.ボウルに1のさばを入れて粗くほぐし、Aを加えて混ぜます。
3.素麺はゆでて冷水で洗い、水気を切ります。
4.器に3の素麺を盛り、2のつゆを注ぎ入れ、1のきゅうり・大葉・みょうがを乗せてごまを振る。
いかがでしたか。
夏の定番料理、そうめん。変わり種レシピも取り入れながら、美味しく夏を乗り越えませんか。