テラリウムでお部屋にグリーンを
テラリウムとは、透明な容器で苔や植物などを栽培すること。 小さな庭のような可愛らしさから、場所をとらないお手軽なインテリアとして人気が高まっているようです。 すでに完成している物を購入することもできますが、ローコストで材料を揃えられるのでチャレンジしやすいのも魅力です。 今回は扱いやすいエアプランツを使った手作りテラリウムを紹介します。 【用意するもの】 ・容器 ビン、コップなど透明のガラス容器なら何でもOK 植物が見えやすい容器や広口を選ぶと楽にレイアウトできます。 ・植物 エアプランツは弱い光でも育ち、直射日光は避けます。 温度や植物の種類によりますが、水やりは週に2回から4回程度。 水にくぐらせるかスプレーで行い、乾かします。 ・植物を飾る土台 小石、砂、土など。 色のついたカラーサンドを使うと全体を明るくまとめることが出来ます。 石の色や形(角の丸い石、小さな岩のような石)でも個性を出せます。 ・フィギュアなどの飾り 動物フィギュアや貝殻、 木の実や小枝などのパーツでポイントを作るとより雰囲気づくりに役立ちます。 カプセルトイや100円ショップでも揃えられます。 ・道具 はさみ、ピンセット、水やり用のスプレー 作り方はいたって簡単です。 土台の小石や砂を入れ、植物を置くとテラリウムのできあがりです。 こだわりの飾りを置くといっそう個性的な仕上がりになります。 【ポイント】 まず、テーマを決めます。 季節や海、森、フィギュアに合わせるなどのイメージを膨らませることで容器や砂などが買い揃えやすくなります。容器などアイテムが一つ決まれば、それに揃えることもできます。 また、容器内部の湿度もポイントです。ふたのある容器で作る場合は内部の湿度で乾きにくくなるので、水やりの頻度がより少なくなります。 エアプランツは土を使用しなくてもよいため、フィギュアをあまり汚したくない方にもいいですね。 今回はエアプランツでのご紹介でしたが、サボテンなどの多肉植物や苔でのテラリウムも人気です。使用する植物や容器の組み合わせ方によって魅せる雰囲気が変わってくるので、自分のイメージを極めてみてもいいかもしれません。 また、フェイクグリーンを使うことで手入れ要らずのさらに手軽なディスプレイもできます。 寒い日が続きますが、
ふたをはずす、少し浮かせると湿度の調節ができます。
お家のなかでまったりとお庭造りを楽しまれてみてはいかがでしょうか。