愛媛県新居浜市にある総合住宅展示場「ホービス新居浜」

ホービス新居浜 住まいと暮らしのクリエイティブプラザ

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営業時間 10:00~17:00 ホービス新居浜は、予約なしで自由にモデルハウスをご見学いただけます

HOW TO 家づくり

HOVIS 5COLORS
Vol.15 断熱性能編 贈与税非課税枠3,000万円につながる断熱等性能等級4ってなに!?

さて、昨年の大きな出来事の一つに消費税率の10%引き上げがありました。それに伴い、国では住宅取得に係る対応としてさまざまな支援策を実施しています。その一つが贈与税の非課税措置です。父母や祖父母などの直系尊属から住宅の新築や取得、または増改築のための資金の贈与を受けた際に一定額まで非課税になる制度で、これまでは最大1,200万円だった非課税枠が、増税に伴い最大3,000万円にまで拡大されています(右記図表①参照)。 全ての住宅が対象となるこの制度ですが、実は「質の高い住宅」と「一般の住宅」で非課税枠に500万円の差があります。この「質の高い住宅」とはどのような住宅なのでしょうか?(右記図表②参照)

実大建物実験一覧

窓の断熱性を高める複層ガラス+複合サッシ

 「質の高い住宅」には、耐震等級や高齢者向けバリアフリー対策などの基準が存在しますが、その一つに「断熱等性能等級4」という項目があります(右記図表③参照)。
 断熱性の向上は住まいのエネルギー効率を高め、夏涼しく、冬あたたかな快適な暮らしを送るうえで大切です。ホービス新居浜に出展する各ハウスメーカーはどのような断熱対策を施しているのでしょうか?  断熱性を高めるために重要なのが住まいの開閉部です。一般の窓は壁の10分の1程度の断熱性しかなく、暖房時には約50%、冷房時には約70%の熱が窓から出入りすると言われています。そこで、多くのメーカーでは2枚もしくは3枚のガラスの間に空気層を設け断熱性を高める複層ガラスを採用。また、窓を支えるサッシに関しては、断熱性の高い樹脂と耐久性の高いアルミのそれぞれの利点を生かしたアルミ樹脂複合サッシを採用しているケースが多く見受けられます(右記図表④参照)。

窓の断熱性を高める複層ガラス+複合サッシ

天井や壁の断熱性を高めるグラスウール

 外壁や天井などの断熱性を高めるためには、ガラス繊維でできた綿状の素材で繊維の間に空気を閉じ込めることで優れた断熱性を発揮するグラスウールが使用されます。多くのメーカーが採用しているこの素材ですが、特に住友林業では、高性能なグラスウールを天井には厚さ223ミリ、外壁では厚さ100ミリをも施しています。断熱等性能等級2にあたる旧省エネ基準の家と比較するとその厚さは歴然です(右記図表⑤参照)。
 ミサワホームでは高性能なグラスウールを工場で均一に詰めた120ミリ厚の木質パネルを採用することで断熱性を高めています(右記図表⑥参照)。さらに同社ではオリジナルの「高断熱サッシ」や「高断熱玄関ドア」、夏場の屋根からうける熱を低減する「遮熱屋根パネル」なども用い、一年中快適な暮らしを実現しています。

天井や壁の断熱性を高めるグラスウール

住まい全体を、断熱材で包み込むという発想

 グラスウールの代わりに高性能のウレタンフォームを構造材の外側(50ミリ)と内側(140ミリ)に使用しているのが一条工務店です。「外内ダブル断熱」と呼ばれる構法(右記図表⑦参照)で、断熱等性能等級4の3倍も熱を伝えにくい性能を発揮します。
 住まい全体を隙間なく包み込んだのが積水ハウスの『ぐるりん断熱』(右記図表⑧参照)です。種類の異なる断熱材を、その特徴を活かして適材適所に使用。家全体の断熱のつながりとバランスを重視し、構造体の隙間にも断熱材を配置し、確実な熱橋対策により快適な住まいを実現します。また断熱材は断熱内壁枠としてパネル化され、施工性も向上しています。
 床下も部屋の一部と考えて、基礎のコンクリート部分までも断熱材で覆う基礎断熱を採用しているのがセキスイハイムです(右記図表⑨参照)。冬場、床下にたまりがちな冷気を外部から遮断し、安定した床下温度を効果的に床面に取り込むことができます。
 断熱性の向上は、贈与税の非課税措枠の拡大だけでなく、エネルギー効率を高め、結露やカビの発生を抑えるとともに、ヒートショックの防止につながるなど、家族や住まいの健康にもつながる大切な要素です。今度の連休は、ホービス新居浜のモデルハウスを訪ねて、各社の断熱への取り組みをスタッフに尋ねてみてください。

住まい全体を、断熱材で包み込むという発想