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HOVIS COLUMN

ただ仕舞うだけじゃない。日傘との長いお付き合い。

2022.10.14

真夏の暑い季節も過ぎ去り、徐々に秋めいてきています。
日差しが落ち着いてきたこともあり、日傘の使用頻度も低くなってきているのではないでしょうか?
使用開始時期を春としても約半年。長くお世話になった方もいらっしゃるでしょう。
「もう使わないからまた来年」と片付ける前に、きちんと来年も使えるよう、しっかりお手入れしておきましょう。



■日傘に寿命はあるの?
日傘は雨傘と違い、水濡れや汚れによる消耗の可能性が低く思われがちですが、実は雨傘以上にダメージを受けやすく、その寿命は2~3年程度と言われています。
ただしこの寿命は多くの場合、布地の張りや骨の摩耗によるものではなく、「布地に施されたUVカット素材の寿命」を指しています。
紫外線から体を守るよう作られた日傘には、傘自体にUVカット素材を使用したり、布地の表面にUVカット効果のあるコーティング剤を施しているのですが、長く使えば使うほどその効果は低下します。
また、傘を畳む際にくるくると巻く行為を繰り返すことで摩擦が生じ、布地が痛んでしまいます

 

 

 


■処分の目安って?
日傘の消耗は目視でも確認しやすく、UVコーティング剤が剥がれた場合、表面のツヤの減りやヨレが目立つようになります。
摩擦で傷んだも場合は、布地が一部薄くなったり骨が当たっていた箇所に線が入ります。
また、コーティング剤も摩擦に弱く、使っていると次第に効果が無くなります。一般的な傘の消耗期間と同じくらい、またはもっと早くなる可能性もあります。
ある程度の消耗は仕方がありませんが、出来れば長く使いたいですね。

 

 

 


■メンテナンスで長く使おう
さて、日傘を長く使うにはいくつかの方法があります。まずは大切なUV効果ですが、消耗しても市販のUVスプレーを吹き付けることで効果を復活させることができます。
また、畳む際には傘の軸を左右に回転させ、一度布をほぐしてから一枚ずつ畳みます。
ほぐすことで形が整えやすくなり、余計な力を加えずに済みます。
汚れていた場合は固く絞った布で拭いて陰干ししましょう。UVスプレーもお忘れなく。

 

 

 


いかがでしょうか。
このように日傘には「破れる」「骨が折れる」以外にも使用の限界があり、使い方次第で寿命は短くも長くもなります。
丁寧に使って長いお付き合いをしていきましょう。