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HOVIS COLUMN

日本古来の腸活ドリンクで、毎日を元気に

2023.05.10

甘酒は日本の伝統的な飲み物で、最近では健康飲料として注目されるようになり、主婦の間でも愛飲される方が増えています。甘酒には様々な健康効果があることが知られています。
まず、甘酒に含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、便通を改善する効果があります。
便秘が改善されることで、肌荒れやニキビの改善にもつながります。
また、免疫力を高める作用もあるので、風邪やインフルエンザなどのウィルスにも効果的。
最近、「腸活」という言葉をよく耳にしますが、甘酒は日本人が古くから伝え繋いできた「腸活」ドリンクといえるでしょう。


■クリーミーで芳醇な香りが特徴の酒粕甘酒
米麹を使用した甘酒が一般的ですが、酒粕を使用した甘酒も存在しています。ここでは、酒粕を使用した甘酒と米麹を使用した甘酒の違いについて詳しく説明します。

まず、酒粕を使用した甘酒は、酒造りの副産物である酒粕を原料にしています。つまり、酒造りの際に生じる酒粕を再利用して作られるため、環境にも優しく、廃棄物の削減にもつながります。
また、米麹の甘酒と比べてアルコール度数が高い傾向があります。
これは、酒造りの際に生じるアルコール分が酒粕に残っているためです。
そのため、酒粕の甘酒を飲む際には、アルコールに注意が必要です。

味わいはクリーミーで芳醇な香りが特長。
美肌効果のあるビタミンB2やコラーゲン、腸内環境を整える食物繊維、免疫力を高めるイミダゾールペプチドなどが含まれます。
また、アミノ酸の一種であるグルタミン酸は、脳を刺激して疲れを取り、ストレスを緩和する効果があります。


■スッキリした飲み口が特徴の米麹甘酒

一方、麹を使用した甘酒は、米をもとに作られた麹を原料にしています。
米麹は、日本の伝統的な発酵食品であり、米や味噌、醤油などにも使用されます。

酒粕の甘酒と比べて、すっきりとした飲み口が特徴。
栄養素としてはビタミンB群や食物繊維、鉄分、カルシウム、マグネシウムなどが含まれています。
これらの成分は、美容・健康に効果的で、肌荒れの改善や疲労回復、整腸作用などが期待できます。

このように、酒粕を使用した甘酒と米麹を使用した甘酒には、それぞれ異なる特長がありまが、どちらの甘酒にも豊富な栄養素が含まれており、美容・健康に効果的です。酒粕も米麹もインターネットで簡単に手に入るので、是非、飲み比べてみてはいかがでしょうか?

参考までに酒粕を使用した甘酒のつくり方を記載します。

●分量(2人前)
・酒粕 50g
・砂糖 大さじ2杯
・水 400mℓ

1.鍋に水を入れ沸騰したら弱火に
2.酒粕をちぎってお湯に入れ酒粕が溶けるまでかきまぜます
3.お湯を強火にして砂糖を入れ混ぜます
以上で出来上がり。

お好みでショウガやりんごなどのフルーツ、緑茶などを加えると風味が増します。
もっと手軽に、カップ1杯分を手軽に作りたいなら、酒粕30gほどと少しのお湯をマグカップに入れ、レンジで10~20秒間温めます。
レンジから出し、スプーンで酒粕が溶けるまで混ぜたら、砂糖大さじ1杯を入れてお湯を注ぎよく混ぜたら完成です。

これからの季節は、氷を入れたり、冷蔵庫で冷やして「冷酒」でいただいては、いかがでしょうか?

さあ、甘酒で暑い夏を乗り切りましょう。