鳩や害虫除けにも役立つ!緑の香りがある生活で毎日に潤いを
マイホームを手に入れたらチャレンジしたいのがガーデニング。
先月の記事では、屋内で育てるポトスについてご紹介しましたが、
今回は屋外での栽培に適した植物のなかでもガーデニング初心者でも気軽に始められる植物として人気のある「ハーブ」についてご紹介します。
ハーブを育てるメリットはいろいろ。
花を乾燥させてハーブティとして楽しんだり、独特の風味を活かして香辛料として料理に使用したり、エッセンシャルオイルとして抽出して香りを楽しむこともあります。
何よりも緑豊かな庭やベランダはご家族の癒しになりますし、その香りは鳩や害虫除けにもつながります。
■ハーブの種類
ハーブにはさまざまな種類があり、それぞれ独自の特徴や効能を持っています。以下はいくつかの一般的なハーブとその主な特徴です。
●バジル: 爽やかな香りと味があり、イタリア料理によく使用されます。消化促進やストレス軽減の効果があります。
●ローズマリー: 強い香りと風味があり、料理に特に適しています。記憶力や注意力を高め、風邪や消化不良の症状を緩和する効果もあります。
●サボリー: スパイシーで刺激的な香りを持ち、肉料理や煮込み料理に使用されます。消化を助け、風邪や咳を鎮める効果もあります。
●ミント: スッキリした香りと味わいがあり、消化促進や口臭予防の効果があります。鳩除けや害虫除けに効果があります。
●シソ: さわやかな香りと味わいがあり、和食やサラダに使用されます。抗酸化作用や風邪の症状の緩和に効果があります。
●レモンバーム: 柑橘系の香りがあり、ティーなどに使用されます。リラックス効果や不眠の改善に役立ちます。
■ハーブの育て方
日当たりのよい場所で最もよく育ちます。日照が豊富な場所を選び、できるだけ直射日光を受けるようにします。種類にもよりますが、乾燥気味に水を与えます。
鳩や害虫除けに効果のあるミントは水差しでも増やすことができます。
ただ、ミントの場合は繁殖力が強いので家庭菜園の場合は気を付けましょう。
植物を栽培する際に心配なのが冬越し。
ローズマリーやミント、レモンバームは冬越しできるのでそのままの管理で大丈夫です。バジルは冬は屋内管理が原則、シソは一年草ですので、冬には枯れてしまいます。
お庭やベランダの環境を整え、食材や芳香剤としても活用できるハーブ。
春はハーブを始めるのに最適な時期。
緑の香りある生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?