こんな時期こそ!床の拭き掃除はお手伝いにオススメ。
新型コロナウイルスの影響で、お子さんが家にいる時間が長い今、これまで何となく頼んでいたお手伝いをちょっと見直す機会にしてみませんか?
オススメするお手伝いは、フローリングの拭き掃除です。
お子さんは体力が有り余っているし、足腰のトレーニングにもなるから、うってつけのお手伝いです。
慣れるまでは親子で取り組んで、そのうち一人でできるようになればしめたもの。
まずは、床に置いてある服やおもちゃを片付けたら、フロアワイパー、掃除機でゴミやほこりを取ります。拭き掃除はここからです。
1.雑巾をしっかり絞る 2.端までちゃんと拭く この2点を守って、元気なお子さんにどんどん拭いてもらいましょう。
まだ上手に拭けない小さいお子さんでも、固くしぼった雑巾やかわいた雑巾で、狭いエリアを拭いてもらえば立派なお手伝いです。
目線の低いお子さんは、大人が気付かない汚れを見つけたり、手が入らない隙間に手が届いたりと、パワーを発揮してくれます。
他にも、年齢別にできるお手伝いの例をご紹介します。
2歳まで:おもちゃの後片付け、お箸や取り皿を並べる、食後に食器を下げる
3~4歳:レタスをちぎる・生卵を混ぜるなどの料理の簡単な手伝い、タオルやハンカチなどの洗濯物をたたむ、玄関の靴をそろえる、花の水やり
5~6歳:包丁で切る、お風呂そうじ、ご飯を盛る
小学生以上:庭の掃除、洗濯、ご飯を炊く、掃除機をかける
お子さんの発達には個人差がありますので、あくまでも目安です。包丁やお風呂そうじなどは、事故につながる場合がありますので、親が見守りながら、徐々にできることを増やしていきましょう。
お子さんに頼むよりも自分でする方が早くてきれいに済むからと、なかなかお手伝いに対して前向きになれないかもしれません。
しかし、毎日の生活に必要な家事を、少しずつ任せていくことは大事なことです。
初めは上手にできなくてイライラすることもありますが、そのうち上達するはずです。
ちょっとくらい間違っても大丈夫だよという気持ちで見守りましょう。
そして、できたこと、してくれたことへの感謝の気持ちを大事にしましょう。