本格的な夏目前です。気象庁が発表している6～8月の3ヵ月予報によると、四国地方の気温は平年より高くなる確率が50％と、
今年も暑さの厳しい夏になりそうです。（参照：気象庁HP）

熱中症の予防とリフレッシュのために欠かせないのが冷たいドリンク。
定番の麦茶は、カフェインが含まれず、食事にも合うので、毎日作られる方は多いのではないでしょうか。
今回は、麦茶以外のオススメドリンクをご紹介します。

◆手づくりスポーツドリンク

●基本のスポーツドリンク
日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」では、
スポーツドリンクは、塩分が0.1～0.2％で、糖分が4～8％のものが推奨されています。
これは、水1Lに対して食塩1～2g、砂糖40～80gを加えたものです。
塩1gとは、塩ひとつまみ（親指と人差し指、中指の3本でつまんだ量）、砂糖の大さじ1杯は約9gと覚えておくと便利です。

●アレンジでお好みの味に

基本のスポーツドリンクに、レモン果汁やグレープフルーツ果汁、また果実酢などを加えて、好みの味にアレンジしてみてください。
レモンなどの柑橘を輪切りにしたものを入れると、見た目も爽やかになります。
ローズヒップやハイビスカスティーなど、水出しのできるティーパックをボトルに入れるのもオススメです。

◆水出しドリンク

水出しのコーヒーや紅茶、他にもルイボスティーや緑茶など、水出し専用の商品はたくさん売られています。
水出しのものは、煮出して淹れるものよりも渋味が出にくく、さっぱりと甘みがある味わいです。
夜寝る前に用意して冷蔵庫に冷やしておけば、次の朝に美味しく飲むことができます。

家で好みのボトルに手作りドリンクを常備しておけば、ペットボトルのゴミを減らすことにも繋がりますね。
お気に入りのドリンクで、暑い夏を乗り切りましょう。